千葉銀行の相続手続き 来店と郵送で進める準備と必要書類

千葉銀行の相続では、Web受付又は相続オフィスへ死亡を連絡し、必要書類の案内を受けます。来店して説明を聞く方法と、書面を郵送してもらう方法があり、取引内容によって来店が必要になることもあります。
遠方に住んでいる人は、最初の連絡で「書面による案内を希望する」と伝え、郵送で進められる範囲を確認しましょう。書類を送る段階では、原本を返してほしい旨も忘れずに届けます。
- 来店案内と郵送案内は取引内容に合わせて確認する
- 残高証明の請求と払戻しでは必要資料が異なる
- 原本返却の約2週間は手続き完了後の目安である
Web受付又は相続オフィスへ死亡を連絡する

公式の相続ページにあるWeb受付、又は千葉銀行の相続オフィスへ連絡します。故人の氏名や口座が分かる通帳・通知書と、連絡する人の続柄、住所、連絡先を手元に用意します。
口座番号が分からない場合は、旧住所や過去の取引資料も整理し、分かる情報から照会方法を尋ねます。支店名を推測して別の番号を書き込むより、不明な項目を明らかにして伝えるほうが確認を進めやすくなります。
止まる引落しと賃料入金を切り替える
死亡を届けた口座では取引が制限されるため、家賃の入金や公共料金などの引落し先を整理します。相続の払戻しを待つ間の支払いは、故人のカードで対応する前提にせず、各請求元へ変更方法を確認してください。
預金以外に、投資信託や借入れ、貸金庫などがある場合も最初に伝えます。必要な来店や追加の用紙が変わることがあるため、通帳一冊の解約だけとして申し込まないことが大切です。
来店での説明と書面による案内を選ぶ

来店で説明を受ける場合は、リモート又は対面での案内を確認し、予約して必要なものを持参します。ここでいうリモートは、案内された店舗での対応方法も含むため、自宅から最後までオンラインで終わると解釈しないようにします。
書面案内を希望する場合は、相続オフィスへ電話し、その旨を伝えます。銀行から、今後の窓口となる人へ必要書類案内と所定の「相続手続依頼書」等が送られます。来店して説明を受ける場合は、所定用紙を来店時に受け取る案内です。取引や事情によって来店が必要な場合もあるため、遠方でもすべて郵送で終わるとは限りません。
来店する人が相続人か代理人かを確認する
個別の相続情報を確認するためには、来店する人の本人確認に加え、相続人であることが分かる資料などが必要です。関係資料がなく一般的な相談だけを受ける場合と、故人の具体的な取引を確認する場合は扱いが違います。
家族の代わりに来店する人がいるなら、委任等の要否を予約時に確認します。親族であるというだけで、他の相続人の代理として書類を受け取り、署名までできると考えないでください。
シミュレーションで必要書類と署名者を確かめる

千葉銀行の必要書類シミュレーションでは、遺言や遺産分割協議書の有無などに応じて、用意する資料を確認できます。自分の相続方法に当たる案内を保存し、届いた個別の一覧と合わせて使います。
協議書で進める場合は、協議書の内容と死亡・相続関係を確認する資料を銀行へ伝えます。誰の戸籍や印鑑証明書が必要か、発行日からの期間指定があるかを、届いた必要書類一覧で確認してください。窓口へ行く代表者の資料だけで足りるとは限りません。
残高証明だけを頼む資料を区別する
残高証明書だけを先に頼む場合は、最終的な払戻しと必要資料が異なります。故人の死亡と請求者が相続人であることの資料、請求者の本人確認・実印・印鑑証明書など、該当する請求欄を確認します。
| 準備するもの | 確認する点 |
|---|---|
| 戸籍又は法定相続情報一覧図 | 死亡と相続関係のどこまで代替できるか |
| 遺言又は遺産分割協議書 | 同行の預金を取得する人が分かるか |
| 印鑑証明書 | 誰の分を何か月以内で用意するか |
| 銀行所定の依頼書 | 取得者・署名者・振込先が分割内容と一致するか |
証明書を請求した代表者と、預金を取得する人が違う場合もあります。シミュレーションの結果を見て、連絡担当者の資料だけを集めれば足りると決めないようにします。
原本の返却希望を添えて店頭又は郵送で提出する

必要な書類がそろったら、銀行の案内に沿って店頭又は専用の返送先へ提出します。公的書類の原本を送る場合は、返却希望を記したメモを添え、送付した原本の一覧も手元へ残します。
千葉銀行は、郵送で原本返却を希望した場合の返却時期について、手続き完了後おおむね2週間程度と案内しています。これは最初の連絡から払戻しまで2週間という意味ではありません。払戻しの処理と、原本が戻る日を分けて見込んでください。
払い戻しと不備の連絡を追って完了を確認する
提出日、銀行からの不備連絡、追加資料の発送日、入金日を一つの表で追います。追加の依頼があったときは、最初に出した資料を再送するのか、不足頁だけなのかを確認して対応します。
完了後は、指定口座への入金と計算書を確認し、返却された原本を発送時の一覧と照合します。他の相続手続きに使う原本が戻っていない場合は、その書類名を特定して銀行へ確認してください。
よくある質問

遠方なので全部郵送で進められますか
書面による案内や郵送提出の方法はあります。ただし取引内容により来店が必要な場合があるため、最初に事情と保有商品を伝えて確認します。
戸籍などの原本は自動で返ってきますか
郵送時には原本の返却希望を明示し、返却方法を確認します。手元には送付した書類の一覧を残してください。
公式案内の約2週間は払戻しまでの期間ですか
原本の郵送返却について示された期間は、手続き完了後の目安です。最初の連絡から払戻しまでの全期間とは分けて考えます。